「タグ」機能は、あらかじめ決めておいたキーワードを支出項目に付けておくことで、あとから表やグラフなどで簡単に集計できるようにするものです。
ここでは、新しく「PASMO」というタグを作り、利用金額を集計するための手順を例に説明します。
タグの管理(設定モード)
タグの管理画面に移動するために、設定>タグ を開きます。現在登録済みのタグの一覧が表示されます。新しいタグを作成するためには、右上の+ボタンをタップします。
タグの設定画面です。タグの名前と短縮した名前を入力し、色を選択します。
短い名前は、記入モードのリストやグラフなどで使われます。表示スペースが限られますので、タグの名前が長い場合には省略した名前を設定してください。
一覧の画面に戻ると、新しく作成したタグが表示されています。並び替えをするためには”削除と並び替え”ボタンをタップしてください。
タグの入力(記入モード)(バージョン1.6で変更あり)
支出の記録をする際にタグを付けます。タグを付けるためには、"タグ"欄の右のボタンをタップしてください。タグの一覧が表示されますので、付けたいタグにチェックをつけ、完了ボタンをタップしてください。複数のタグを一度に選択することもできます。
選んだタグは、以下のように表示されます。支出一覧では、以下の写真のようにタグを確認することができます。
※バージョン1.5までは、タグはメモの中に挿入されました。タグを使いやすくするために、バージョン1.6でタグとメモを分離する変更をしました。
タグで集計する(表、グラフ、検索モード)
”タグ”表では、月ごとにタグで集計した結果を参照できます。
この例では、それぞれの月でPASMOでいくら使ったかが分かります。
表のセルをタップすれば、明細をみることができます。
月別の推移グラフでは、タグで集計した金額の推移をグラフで確認することができます。
検索では、日付や金額など、他の検索条件と組み合わせて、より柔軟な集計が可能です。
※バージョン1.6でタグとメモの検索条件を分離する変更をしました。
”タグ”は他にもいろいろな使いかたをすることができます。例えば、無駄遣いの仕分けをしたり、購入する店の名前をタグに登録しておくことができます。